遅くなったけれど、2月5日の八重洲ブックセンターさんの出版記念講演会に運んでくれた方々、ありがとう。
・著書の何倍もの交通費をかける
・参加のためにもう一冊買う
といった動きが多数あった。
心から感謝。
まずは、「日本におけるアスペルガー(発達障がい)対策があまりにも遅れている理由(7)、(8)、(9)マスコミと早い思考として」を読んでね。
残念ながら、早い思考に侵食されてしまっている親御さんは多くいます。
アスペルガーをはじめとした発達障がいは、「危険因子」であると認識を固めてしまうのです。
親心としては
・危険因子になってほしくない
・うちの子に限って
といった想いが噴出するのはごく自然のことなので、「我が子に発達障がいの可能性などありえない」と断定します。
必然的に
・日常生活においる詳細な子どもの「観察」
・教師やカウンセラーからの指摘
・本やネットなどからの外部情報
の一切が封殺されてしまうのです。
これにより、我が子の発達障がいの発見機会は奪われます。
封殺という立ち位置を選択してしまったがために、仮に他の親御さんの子どもの異変(?)に気がついたとしても、見て見ぬ振りをせざるを得ません。
友達のお母さんから相談されたとしても、「子どもはみんなそんなもんだよ」としか返答できません。
連鎖的に、対策の遅れが深刻なものとなります。
続く。
負の印象操作を解消することが、日本における発達障がい対策の要。
発達障がいは、スピリチュアルをやらない方がいいよ。