おかげさまで、八重洲ブックセンターの週間ベストセラーランキングで、6位に入っている。買ってくれた人たち、ありがとう。

こんな情報、本の内容や売上げ向上に繋がらないことは、知ってる。お礼を装って自慢したかったの。

まずは、隠れアスペルガーが最も支援と理解を得られない人種なのだろう(10),(11),(12),(13),(14),(15),(16),(17)を読んでね

隠れアスペルガーは、脅迫性障害の延長線として、恐怖や不安を原動力に

・定型発達者よりも空気を読めるがゆえに

・会話相手の機微を明確に捉えることができ

かつ、神経症的な

・罪悪感

・完璧主義

に頭を占有されてしまっているため、会話におけるわずかな失敗を (あくまでも、自分が勝手に描く完璧な会話内容と比較して)

・深刻な方向へと拡大解釈し

・長期的にそれについて、考え込んでしまう

傾向を持っています。(もちろん、隠れアスペルガー全員が当てはまるわけではないよ。例外もある)

・あの場面では、誉めるべきであった

・いくら砕けた雰囲気だったとはいえ、あの冗談は口が過ぎた

・自分の意見を言うのではなく、もう少し相手の考えに共感する「振り」をすべきだった

など。

もちろん、これらは誰にでも当てはまることですが、隠れアスペルガーの場合、定型発達者からすれば

・いや、そこまで気にする人なんていないよ

・そんなことあったっけ、全く記憶にないのだけど

といった次元の内容にまで、脅迫性は及んでしまいます。

 続く。

真面目な隠れアスペルガーって、病的なまでの「気にしい」が、多いの。生きづらいの。

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】