まずは「資本主義が世界を救う(19)資本主義が世界平和を実現する(1)」を読んでね。

2.グローバル経済のもと、世界はスパゲティ状に複雑相互依存した

について。

グローバル資本主義の本質は、世界をスパゲティ状に複雑相互依存させることにあります。

関連性を毛頭ほども想像できなかった国同士が、巡り巡って太いつながりと大きな影響力を持つ間柄になってしまう状態です。

すると、他国は自国であり、自国は他国そのものとなるので、一方的に他国を貶めるようなことは難しくなります。

中国のような攻撃的な国が、本音としては軍事的に日本の侵略を望んでいる。

しかし、攻め込んで制圧してしまったら、

・日本製の良質な商品を買えなくなる

・中国から日本工場が撤退してしまい雇用が維持できなくなる

といった大きな経済的損失が待ち構えているので、実現には至らないのです。(他にも要因はあるよ)

人は、どこまでもエゴ的な存在です。

自分のことしか考えられない。

意識改革に励んでいる、スピ、ロハス、自己啓発系も何も成果が出ていないのですから。(にもかかわらず、彼らは純粋な善意になりきっているのだから病気だよね。)

ならば、そのエゴを利用してエゴから生まれた否定的言動を抑圧してしまうのが現実的に手っ取り早い方法となります。

それが、世界規模にまで発展させたものがグローバル資本主義です。(例外もあるよ。大東亜戦争前の日英は、蜜な貿易関係にあった)

しかし、何の役にも立った試しがないロハス、スピリチュアル、反戦活動家、真っ赤っかなアンチ資本主義者たちは、この事実を認めようとしません。

諸悪の根源であると、喧伝し続けます。

続く。

資本主義が、国家のエゴと攻撃性を抑圧する。

アスペルガーの天才型頭脳が炸裂! 誰も知らなかった《逆説の経済教室》
《資本主義&グローバル経済》こそが、世界を救う