まずは「資本主義が世界を救う(19)資本主義が世界平和を実現する(1)」を読んでね。
事実、直観に反して20世紀は最も戦争と殺人率の少ない世紀となりました。
多くの人が、この時代はそれらを中心とした地獄の世紀と認識していますが、間違いです。
あくまでも、20世紀中に起こった戦争を頻繁に映像として観る機会に恵まれてしまったがために、数字による把握は放棄して印象だけで判断してしまっているにすぎません。
20世紀の劇的な変化は、資本主義の加速なしに説明することは不可能なのは明らかです。
ならば、資本主義が20世紀の世界平和に大きく貢献したと結論づけてもそうはずれた理解ではありません。
(世の中を良くしたいとか言っている人たちって、社会は常に悪化し続けているという設定でないと気が収まらないみたい。彼らは何をしたいのだろうね。たぶん、安いヒーロー願望だよね。)
続く。
資本主義が戦争と殺人を抑圧する決め手となる。
アスペルガーの天才型頭脳が炸裂! 誰も知らなかった《逆説の経済教室》
《資本主義&グローバル経済》こそが、世界を救う