まずは、「アスペルガー人を何も知らない役立たずのヒーラー、カウンセラーたちへ(21)(22)(23)、特に(22)」を読んでね。

低血糖症の問題を熟知している人は、罹患しているか否かを判断するために、個人的見解や「直観」を持ち込むことはありません。

10個の基準を、活用します。

それは、何でしょうか。

答え。

 

1・5時間の検査中、負荷前の血糖値より50%以上、上昇しない。

2・5時間の検査中、負荷前の血糖値より20%以上、下降する。

3・5時間の検査中、どの時点でも1時間に50mg/dl以上、下降する。

4・5時間の検査中、65mg/dl以下を記録する。

6・5時間の検査中、めまい・頭痛・混乱・発汗・憂鬱などの症状が現れる。

7・5時間の検査中、インスリン分泌の変動が血糖曲線と一致しない。

8・血糖曲線がなだらかであっても、体温の上下が著しい。

9・血糖曲線における山が2つ以上ある。

10・血中カテコラミン代謝産物の濃度の上昇がある。

続く。