アスペルガー人を何も知らない役立たずのヒーラー、カウンセラーたちへ（２１）

低血糖は、通常の糖尿病検査において、発見することはできません。

それは、なぜですか。

答え。

５時間糖負荷検査ではないため。

血糖値異常を見出すためには、糖負荷検査という方法が、採用されます。

食事によって変化する、血糖値とインスリンの動きを観察することを目的としているのです。

・空腹時に、（たしか絶食後、１２〜１６時間経ってからだったと思う。間違っていたら、ご指摘を）ブドウ糖の入ったジュースを飲む

・１５〜６０分おきに採血を行う

通常の糖尿病外来で行なわれている血糖値検査は、２時間糖負荷検査です。

それは、糖尿病を見つけるためには、とても有効です。

残念ながら、糖尿病ではない、情緒変調を引き起こす血糖調節異常を、見つけることはできません。

食後、２〜３時間を過ぎたところで、インスリンが大量分泌されて、低血糖に見舞われることがあるからです。

必然的に、４〜５時間の幅を要します。

５時間糖負荷検査が、欠かせなくなるのです。

低血糖が及ぼす悪影響は、肉体のダルさ、抑ウツだけにとどまりません。

感情や精神の全てに、大波をぶつけます。

それほど重要な因子を解決する手がかりとなる、５時間糖負荷検査を知っている、ヒーラー、カウンセラーは、皆無と言っていい。

低血糖すら、知らないことでしょう。

結果が出ないのは、当然の話しです。

そして、彼らは、アスペルガー人に対して、検討違いな原因を「当てがい」続けます。

害悪でしか、ありません。

サッサと、退出してほしい。