まずは、「アスペルガー人を何も知らない役立たずのヒーラー、カウンセラーたちへ(23)」を読んでね。
さらに、質問を。
アスペルガー人を何も知らないヒーラーとカウンセラーたちへ。
情緒の状態を考える上で、低血糖症というフレームはありましたか。
おそらくないでしょう。
役立たずの彼らの元には、低血糖症を由来とする、「人生に迷った人」が多く来ているにもかかわらず。
当然のこと、銀河団の両端ほどにズレた検討違いな原因を、「当てがい」続けています。
・インナーチャイルド
・バーストラウマ
・現世のトラウマ
・過去生のトラウマ
・カルマ
・観念のブロック
・学び
・感謝の希薄さ
・新人類としての適応障害
・ツキ(運)の停滞
・感情のカタルシス不全
・認知の歪み
・勇気づけの欠如(アドラーは、勇気づけなんて言葉は、乱発していないからね)
・人生脚本
・コフート的自尊心の欠如
・家庭内ストックホルムシンドローム
・深層心理における不全
・コミュニティ心理における欠伸
・人間性心理における欠失
その「幻想に過ぎない原因」の解消のために、金と時間を費やさせている。(体作りを完成させた後の的確な臨床心理は、ある程度有効だよ。)
低血糖症による不調を理解しないままに、心の要因把握と改善へ取り組むというのは、
1.1ヶ月の絶食により
2.体内の全てのエネルギーが枯渇し (血液中の糖や良い脂のことね)
3.肉体と精神が
4.深刻な暗鬱に見舞われている人間を掴まえて
5.絶食は継続させたままに
6.目標を達成しようとする
行為と、何ら変わりありません。
残念ながら、低血糖症の重要性に気がつかない、というよりも受け入れを拒絶する彼は、こう考えます。
「それは、大袈裟すぎる例えだ」と。
結局のところ、軽んじる、という認識が、継続されます。
彼の元に相談へ来た来談者の低血糖症は、放置されます。
来談者の苦しみは、恒久的なものとなります。
続く。