新刊出るよ。
望んでいた子育てについて記載が叶ったので、嬉しいね。
まずは、「発達障がい改善のためには来談者中心療法を選択してはならない」をできれば全部読んでね。
人生論、自己啓発、スピリチュアル、環境運動、ロハスの世界には、発達障がいが溢れかえっています。
その分野における講師やリーダー、ヒーラー、カウンセラーの多くは、未だに
・原因を親子関係とそこから派生するインナーチャイルドに定め
・来談者中心療法を基礎として、思うままに話させれば
・感情の解放と意識変容が起こる
という理解のもと、不毛なカウンセリングやコーチング(?)を行なっています。
来談者たちは、当然のことですが何も改善しません。(時々、私は変わったと公言する人がいるけど、何も改善されていないんだよね。)
そこで、間違った方法を選択していたがために結果が出なかったのだ、という「気づき」が得られるならば、まだ救いはあります。
残念ながら、そういった鋭い感性を持ち合わせている人は、ほとんどいません。
むしろ、正しい方法を選択していると、深く信じ込んでいます。
にもかかわらず、変わらない、楽にならない自分がいる。
ただでさえ深い劣等感と未来への絶望感は、厳裂の道を行進します。