新刊出るよ。

不登校対策も書いた。

【発達障害とどう向き合うか】(実務教育出版)

 

 

まずは、「発達障がい改善のためには来談者中心療法を選択してはならない(14)」を読んでね。

その最たる助言が、

・ゆっくり休ませましょう

です。

そうさせたところで、

1・イジメ、勉強を理解できないゆえの嫌悪、集団への知覚過敏や対人への無条件的な緊張による強いストレス

は、解決しません。

コミュニケーション能力、口頭への言語記憶理解力の欠如、認知の歪み、栄養不足や低血糖などが原因として絡んでいますが、(虐める側も大問題だけど)それらが家で休息を取っているだけで、解消したなどという事例は一件も存在しません。

解決するのであれば、この世に発達障がい問題は存在しません。

2・家にいた方が楽しい活動ができる(漫画、ゲーム)

3・休んだ方が母親は優しい、かまってくれる、

4・学校に問題がなかったとしても、家の方がなんとなく居心地がいい

について。

ゆっくりと休ませていれば、よりそれらの味をしめ、ますます外の世界と関わりを持つことが億劫になります。(人はエアコンやコタツを覚えると外に出たがらなくのと同じ)

結果として、

不登校の強化

引きこもり、ニート

中年ニート

が出来上がります。

無策無知で自分の助言結果を検証しない来談者中心療法者は、今日も発達障がい者と家族の人生を潰します。

続く。