まずは、「世の中を良くしたい、と言っている人たちの大半は、偽善か害悪でしかない(10)(11)(12)(13)」を読んでね。

不勉強ゆえに、温情主義へと転落した(?)人が、単独で動くのならば、影響としては「カワイイ」ものです。

しかし、その主張の多くは、社会制度問題に関心のない、浅学な同種人の支持を獲得する力を有しています。

「空気としての徒党」が、生まれてしまいます。

政治家は、選挙のために、この「実体なき強大な存在」へ迎合します。

政策が、叶ってしまいます。

国がまた1つ、衰退します。

その不安心理により、温情主義が、より、人々の琴線へと触れるようになります。

空気の支配は、圧倒的なものになります。

政治家は、媚を飛び越え、従属します。

また1つ、悪法が成立します。

日本は、この負の循環の中に、存在しています。