国際石油メジャー資本は、「アメリカそのもの」といっても、過言ではありません。

それを踏まえ短絡的に考えれば、「石油に依存しないこと=アメリカ支配からの脱却」と、捉えることが出来ます。

日本が、大量に原発を作ったのは、そのためでもありました。

それの原料となるウランは、世界中のいたるところから採れる。

だから、彼らの支配を受けにくい。

アメリカへの「ささやかな抵抗」です。

しかし、「アメリカ憎し」と絶叫するアメリカ単一陰謀論者の多くは、この理屈を指摘しません。

それどころか、彼らの多くが、反原発です。(僕は、霊的には大反対だけど、現実次元では原発賛成。ただ、テロリズムやヒューマンエラー問題は深刻。または、それらへの国の対策の未熟さには、失望している。)

それにより、「国が滅ぶ」と、論陣を張ります。

日本に反原発派が増え、それの廃止に向かった場合、最も喜ぶのは、アメリカです。

彼らは、「耳触りのいい甘言」で、それに加担しています。

アメリカの国力を上げる方向に、協力しています。

僕には、アメリカ単一陰謀論者こそが、「闇の勢力の使いっ走り」のように思えて仕方ありません。