まずは「アメリカ単一陰謀論者こそが、闇の勢力の使いっ走りなのだろう(1)(2)」を読んでね。

いつの時代も、主要国においては、スパイが暗躍しています。
日米開戦にも、ソ連の彼らが、深く関わっていました。(もちろん、当時の日本軍上層部がアホ過ぎた、というのも大きい)

彼らの、侵入先の国を滅ぼす典型的な手口の1つとして、

・問題の優先順位認識を狂わせる

ということが挙げられます。

真のそれを、

1・矮小化
2・潜在化

させます。

そして、その問題を一般国民に気づかれないように拡大させ、壊滅的な打撃力を持つまでに至らせます。

日本には、アメリカとは関係のない、亡国へと導く因子が、いくつかは存在します。

しかし、アメリカ単一論者たちからは、それの具体的な指摘が、聞こえてきません。

ひたすらに、アメリカがワルイ、と騒ぎ立てます。(ユダヤでもロスチャイルドでもロックフェラーでもいい)

それにより、「良く言えば素直、ワルく言えば頭の弱い人」たちの、アメリカへの「一途な想い」は、さらに強化されます。

そして、「今ここにある危機」の発見が、困難になってしまいます。

いよいよ、その危機は成長し、自分たちに襲いかかります。

スパイは、とても頭の良い人たちです。

アメリカ単一陰謀論者たちは、皆、頭がワルイ。

しかし、結果として、彼らが行っていることは、スパイとかわりありません。

アメリカ単一陰謀論の一切を信じるな、とは言いません。

「ある程度」の、アメリカ支配があるのは、事実ですから。

しかし、それと付き合う上では、以上の認識を持っておいた方がいいのです。

真に、日本を、想うのであれば。