時節ネタではなくなりましたが、

・被害妄想的に存在しない問題を実体があるものと信じ込み
・何が最も重要な事柄なのかを理解せずに
・世の中を救う意識高き存在として
・子どもの引越し手伝い以下の結果しか出せない

スピリチュアルから、安保や九条に代表される改憲についての質問を未だ頻繁に受けます。

日本の問題として、極めて末端的な事象ゆえに(中国は尖閣辺りで、空自とホットフラッシュを起こすでしょうが)僕は、それらに何一つ関心を示せません。
したがってどうあろうと構わないのですが、とりあえず思考実験の材料くらいに以下の回答を口にすることにしています。(普段は日本のことを考えていない人間ほど、難しい社会政策は勉強しようとせず分かりやすい事象に飛びついてヒーロー願望を達成しようとするんだよね)

「1.世界は世界平和など望んでおらず
2.国益しか考えておらず
3.譲り合うのではなく
4.一度それを許したならば、永続的な搾取の対象となり
5.核兵器の深裂な恐怖により、「本能」としての高い攻撃性が抑圧され
6.結果として、第3次世界大戦などの大規模な戦争は起こせず
7.世界は「否定的な形で平和」を手に入れ
8.核は決して使われる事はないが、それにより「国家」としての存在証明がなされ
9.初めて、国家間の対等な外交が行われ
10.国民が近視眼的な国内しか把握する事の出来ない平和に依存する事が出来る

というのが、「世界標準の理解」。

日本人の平和観は、世界において通用しないことを前提にすべきだよ」