まずは、「資本主義が世界を救う(9)」を読んでね
ここまで読んだ人の多くは、強い違和感を覚えていると思います。
・貧困を生産する「否定的」格差は、存在するのではないか
と。
その通りです。
貧困を生産する格差は存在します。
ただ、次の条件が付くのです。
・日米のような成熟国に限られている
日本国内において、貧困的格差が広がっているのは事実です。
グローバル経済にその要因を求めると、製造業や知的サービス分野における単純労働の多くが、中国のなどの低賃金労国へ流れてしまっていることがあげられます。
それにより、日本人の賃金水準がそこへ引っ張られてしまっている。
(日本国内における本当の格差の元凶は、年寄り優遇、若者冷遇の福祉、労働市場、サービス労働の低生産性、理数人間の枯渇なんだけどね)
続く。
資本主義が、後進国を豊かにする。
アスペルガーの天才型頭脳が炸裂! 誰も知らなかった《逆説の経済教室》
《資本主義&グローバル経済》こそが、世界を救う