発達障害人特有の感覚過敏は当人にその場でストレス反応を与えるだけではありません。

・慢性疲労
・軽度ウツ
・集団からの回避

を招きます。

残念ながら、その苦しさを周囲は理解しません。(発達の知識を持ち、改善に向けて頑張っている親御さんは強く認識している)

・当人は言語として表さない
・口にしたとしても、矮小化して伝わってしまう
・感覚過敏を持たない者にとっては常識的な範囲での刺激でしかない

ゆえに。

すると、周囲は感覚過敏由来の緩慢な動きや暗さ(?)、愛想のなさ、人付き合いにおける消極性を

・怠慢
・自己中
・KY

などと揶揄するようになります。

人間性を疑います。

現時点においても、自分の身を置いている環境でサバイバルすることに精一杯なのに、人間関係の大きな負担が加わります。

いよいよ耐えられなくなります。

引きこもります。

この過程を知らない周囲や社会は、やはり批判に終始します。
 

 

 

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