アスペルガー人の多くは

・責任感
・真面目さ
・誠実さ
・目的意識
・合理性
・知的欲求

を強く抱えています。

それは素晴らしい長所ではあるのですが、残念ながら雑談においては大きな障壁となってしまいます。

雑談の本質(?)は、いかに意味のないことを話すか、に尽きます(?)。

「この前暇すぎて池袋歩いてる時にたまたま入ったラーメン屋のチャーシューが、極厚なのに口の中でトロけて驚いた」のような。

しかし、上記の特徴を抱えているアスペルガー人は

・会話を充実させなければ
・相手に意味ある内容を与えなければ

という強迫観念に近い使命感に駆られます。

結果として、最も苦手な流暢に話し続けるという選択肢を採用します。

言葉が出てこなくなります。

沈黙が頻発します。

今度こそは意味ある話し内容にしなければ、とさらに自分を追い詰める決意を固めます。

超ざっくりの対策として

・定型発達人の雑談をじっくり聴いてみる

があげられます。

いかにどうでもいい内容を展開しているのかが理解できます。(定型発達人をバカにしているのでも、上目線でもない)

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