発達障害人の多くは、否定的出来事ばかりを積極的に記憶する「面倒な脳」を抱えています。

おまけに彼ら(僕も)の多くは幼少期から学生時代において

・人間関係で揉める
・当たり前のことが当たり前にできない

といった経験を定型発達人よりも多量に体験するため、それらが

・気質(?)的な深い劣等感を加速させ
・諦めや回避の癖を強化させ
・社会との希薄なかかわり
・才能発見と進展の機会喪失

といった笑えない事態を作り出します。

それを防ぐためにも

・失敗しそうなことを
・スモールステップと具体的方法で
・先回りして克服する

ということが、時には必要となります。

注意

・一つも失敗してはいけない、ということではない
・失敗の数を少し減らすだけでいい
・一通りこなせる平均的な人になる必要はない
・SSTなどの療育をすべて丁寧にこなさなければならない、ということでもない

 

 

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