アスペルガー人の人生は(発達障害人全般。ただ、多動衝動傾向ADHD人の中には底なしの体力を持つものもいる)、暴力的な眠気との戦いといっても過ぎた表現ではありません。

それにより、気質的、生育歴的に持っている
・緩慢な動き
・不注意による凡ミス
・無気力
・怠さ
・ウツ
・被害妄想
・フラッシュバック
・否定的思考の反芻
・対人回避
・コミュニケイション能力の低下
・すべきことからの回避行動
・喜びの喪失
・自暴自棄

が、悪化した状態で自身に襲ってきます。

ゆえに、眠気の対策は、発達障害人が日常の生活の質を上げるために必須となります。

その方法は多岐に渡るのですが、絶対的に欠かせない因子の一つとして睡眠時間の長さがあげられます。

日中の眠気に苦しんでいる人の中には、単純に睡眠時間が絶対的に足りていない場合が多々あるのです。(質の良い睡眠で時間が足りる場合でも、眠気に苦しむ発達人は多いけれど)

大人になっても睡眠を8時間要する人は大勢います。(8時間睡眠を正しいと言っているのではない)

しかし、海外はどうか知りませんが、日本では大の大人が平日も8時間しっかり眠っているというのは、怠けなどと思われてしまう節がある。(労働環境も大きい)

結果として、睡眠時間は短くなって暴力的な眠気に襲われます。

定型発達人は、多少の眠気があっても耐えられるので、彼らに劣等感を感じている発達障害人は彼らを基準とします。

頑張ろうとします。

残念ながらこなすことはできません。

・最適な睡眠時間を知り
・それが長い場合でも
・勇気を持って眠ることが

重要となります。

注意。眠りたくとも眠れない人も多くいる。それは別の対策が必要となる。