発達障害人の多くは、睡眠を多量に必要とする体であるにもかかわらず、何らかの睡眠障害に陥っています。

それにより症状が悪化し、日常生活に支障をきたします。

このことをじゅうじゅう承知ゆえに、眠れない、あるいは中途覚醒(夜中に睡眠が足りてないのに目が覚めてしまうこと)を起こした場合、懸命に眠りに入ろうとします。

気持ちは分かるのですが(僕も深刻な不眠を抱えていた)、それを行なってしまうと睡眠障害は悪化の一途をたどります。

眠れなくとも眼をつむっているだけでいい、という世間一般で採用されている理解は大間違いであり、それを実践したがゆえに、不眠になった、悪化したという人は大勢います。

・眠れないことで、焦り、怖れ、怒りが生まれる
・脳は興奮し、覚醒する
・脳が、布団の中では目を覚ますものだと錯覚的な学習をする
・より眠れなくなる

という経過をたどるからです。

現に睡眠医学における標準治療では、こんな指導は禁止扱いされています。

・定時の起床
・過度な昼寝はしない (理想は20分以内とされているが、覚醒度合いの低い発達障害人は15分以内がいい。どんなに遅くとも14:00までには終わらせる。)

を絶対に死守し
・睡眠日誌をつけながら

という条件で、40分以上寝付けなければ、さっさと布団から離れ眠くなるまで戻らない、という方法を採用しています。(離れている間、煌々とした照明下でスマフォをいじるのは論外。)

熟睡のためにはそのほかにも多くの方法が必要となりますが、まずはこの理解を持っておくことが必要です。

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