アスペルガー人を中心とした発達障害人の多くは、薬物成分に極めて敏感に反応する脳を抱えています。
(脳の第25野の萎縮が関係しているとも思われる、あくまで仮説段階。でも、ストラテラが効きづらいという皮肉的なことが起こっている。)

ゆえに、定型発達人が単純ウツになった場合に処方されるSSRIなどの抗ウツ剤の量では多すぎてしまい、激しい躁転(ウツから急に躁状態へ変化してしまうこと)を起こしてしまいます。

残念ながら、日本の精神科医の多くは、発達障害を見抜くことができません。
(数分診療をしないと経営が持たない制度的な問題も絡んでいる)

そのため、二次障害としての精神疾患だけを扱うことになります。

おまけに、発達障害人の多くは、かなりの確率で二次障害としての抑うつに悩まされるゆえに、彼らは多数、精神科へ集まります。

さらには、日本において当事者が発達障害、あるいはその二次障害ゆえの発症ということに気がついていません。

結果として、投薬量としての誤診を乱発することになります。

かえって精神疾患は悪化します。

「発達障害のせいにしたがる人々」などと下らない批判を展開する暇があるならば、早々に発達障害を見抜く力を開発してほしいものです。

精神薬は反現代医学の人間が触れ回るほど怖いものではないけれど、
誤診による投与→悪化→投薬の種類と量の増加→その繰り返し 
の深刻さは理解しているはずなのだから。
(僕もアンチ精神薬ではない。)
 

隠れ発達障害という才能を活かす逆転の成功法則 
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発達障害と結婚
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発達障害の人のための上手に「人付き合い」ができるようになる本
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コミックエッセイ 隠れアスペルガーさんの才能・仕事の見つけ方
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発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
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