隠れ(グレーゾーン)発達障害人は

・短時間
・単発
・短期
・定型文的面接

において、定型発達人よりも受けごたえが

・的確
・礼儀正しい

ということが多々あります。

すると、就職やバイトの面接は連戦連勝になる。

それはいいのですが、ここから問題が発生します。

採用側は

・優秀な人間だ
・だから、マルチタスクや接客をやらせよう

と、勝手に(?)と期待値を高めて発達障害人にとって最も苦手であろう業務を与えます。

当然のこと、失敗の乱発や学習の遅さを露呈します。

採用してまもなくは、「不慣れなのだろう」と「原因付け」をします。

しかし、相変わらず「やらかし」を表現する。

期待値が極めて高かったゆえに、その分落胆も大きい。

隠れ発達障害人には、それが耐えられない。

隠れは他人からの評価を落とすことに、定型発達人の何倍も苦痛を感じているからです。(当たり前だけれども、ミスし続けることにも大きな苦痛を覚えている)

結果として、居た堪れなくなって早々に退職します。

 

発達障害人は良くも悪くもギャップが大きい


発達障害の人のための上手に「人付き合い」ができるようになる本
実務教育出版

 

コミックエッセイ 隠れアスペルガーさんの才能・仕事の見つけ方
宝島社

 

発達障害と結婚
イースト・プレス

 

発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
メディカルパブリッシャー

 

隠れ発達障害という才能を活かす逆転の成功法則 
徳間書店