夏を迎えると共に熱中症患者の増加が話題になります。
その古典的(?)対策として、こまめな水分補給をありとあらゆる機関やマスコミで推奨しています。
残念ながら、不完全です。
場合によっては、ほとんど効果が得られないこともある。
もちろん水分補給も重要なのですが、それよりも筋肉量を増やすことが重要だからです。
水は、摂取したならば放熱効果を生むのではありません。
一度、筋肉に蓄えられることで、はじめてその作用が起きる。
筋肉量が少なければ、水は蓄えられません。
放熱効果はさほど得られない。
お年寄りがマメな水分補給を行なっているにもかかわらず、熱中症になるのはそのためです。
しかし、不思議と筋肉量の大切さは伝えられません。
飲んでいるから安心、と思ってしまう人は続出しているはずです。
頻繁に熱中症を起こす人は、足腰を中心に筋肉量を増やした方がいいでしょう。
(足腰を鍛える前に、ストレッチによる柔軟性の確保や内股内旋、かかと重心といった問題点を解消しないといけないのだけれども)
注意、水はたっぷり飲んでね。筋肉をつければ摂取しなくていい、という話ではないので。
できれば空腹時に摂取。食後にたくさん飲むと胃液が薄まって消化力が落ちる。
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