まずは「アスペルガー人が雑談を克服するために(18)」を読んでね。
残念ながら、この無表情がいじめの直接的要因となることが多々あります。(基本的にアスペルガー人は、日本においていじめを受ける率が極めて高い。海外はどうか知らないが)
いつもニコニコする必要はないので、なるべくアスペルガー人特有の無表情にならないよう、多少の表情をつける癖を学習するだけで、いじめの減少や新天地での予防を達成できた例は、多くあるのです。
プライドが高く、本質論を好むアスペルガー人としては、
・本心を偽って皆に迎合する
・見た目で人の価値を判断される
という認識を持ってしまうがために、この対策は感情的に納得いきません。
ただ、
・定型が多数を占める集団に依存して生きている
・無駄なストレスに苛まれないようにする
・その上で、豊かな才能を発揮する
ために、時には必要な選択なのです。