(母親に療育の責任を集中させるのは間違いなのだけど、そうせざるを得ない社会的現状があるゆえ母親に焦点を当てる)
アスペルガー人の多くは、真性隠れ問わず注意機能が破綻しています。
注意が今すべきことではなく、過去の否定的出来事へと全集中します。(他にも現在の脅威、未来への不安、外界の全ての情報などへ過剰に向けられる)
それにより多少の「上の空」になる程度であればいいのですが、直観像(写真記憶)も程度の差こそあれ
得意とするため
・とうに忘れてもいいことをフラッシュバック的に再現し
・それに付随されていた感情もありありと惹起されて
しまいます。(直観像が直接要因であるというのは僕の仮説)
仮に子どものことでそうなってしまっているアスペルガー人の母親は、子どもに対して「決着という名の蒸し返し」を断続的に図ります。
結果として
・怒ってばかり
・許してくれない
・誉めてくれない
母として、子どもは認識します。
子どものやる気は、消え失せます。
劣等感は、増大します。
発達の症状へ波及します。
子どもの日常は、辛苦で満たされます。