まずは「多動優位のADHDを改善させるには相当な覚悟が必要となる(14)(15)(16)(17)」を読んでね。

残念ながら、この指摘を素直に聞き入れる多動優位のADHD(成人)は、とても少ないといっていいでしょう。(誰が言うかにもよるけど)

直観においても、彼らが得意とする「1勝9敗を改ざんする」という症状(?)が発現してしまうのです。

ゆえに、彼らの多くが「数少ない勝利」に出くわすと、やはり直観に任せて生きてきて良かった、と認識します。

相変わらず、直観という名のたんなる症状に過ぎない衝動性の虜となって、日常を送ります。

たしかに、多動優位のADHDが

・動物的直観

・肯定的な共時性(シンクロニシティ、意味ある偶然の一致)

を持っているのは事実です。

ただそれを的確に使えるようになるには、彼らが最も苦手とする根気を持って、長期的に開発したという条件になります。

それまでは、衝動性に過ぎないと決めつけてもさほど間違ってはいません。

 

 

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