まずは「多動優位のADHDを改善させるには相当な覚悟が必要となる(14)(15)」を読んでね。
直観を信じ同調すれば上手くいく。
人生に悩み生き方を少しでも考えた人であるならば、耳にした言葉です。
この理解は的確ではあるのですが、「高度に正しい」という条件がついた直観となります。
それ以外のものは、かえって日常を混乱させてしまいます。
ゆえに直観をむやみに信じることは、危険と言っても過ぎた表現ではありません。
多動優位のADHD(成人)の人生が大混乱している要素は、ここにあります。
彼らは、症状として強い衝動性を持っています。
暴言や怒りなどの否定的感情、酒や菓子類への突発的な過剰摂取などとして多々現れます。
同時に、肯定的な側面として
・行動であれば、パッと飛びつく
・思考であれば、ひらめく、ピンとくる
ということがあげられます。
この時の感覚が、直観と酷似しているのです。
続く。
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