まずは、「発達障がいの子の負の特徴を悪化させる母親の共通点(33)そんなの出来っこないわよねー(1)」を読んでね。
実際、「そんなの出来っこないわよねー」が口癖となっている母親のほぼ全ては、子育てに困っていない母親ですら実行できる方略への取り組みを放棄します。
出来ない理由を瞬間的に創作する能力だけは、磨かれていきます。
挙句、彼女たちは、悩むことと思考実行することを混同させる癖もついているがために、懸命に頑張ってきた自分という幻想そのものと言える自負だけは育っています。
それが、新たな自尊心や自我となっているがために、素直さを失わせます。(本来の素直は、高度な直観を指すのだけれど、ここではとりあえずは否定せずに実行してみる、という意味で使う)
ますます、効果的な療育から遠ざかります。
子どもの才能と人生が溶解していきます。