今回のブログは、特に多動傾向が強いADHDの母親に向けて。
母親として子どもの発達障がいの療育を成功させるためには
・相談員からもらった療育に関する知識や方法としての助言を記録し
・それらを実践として同時並行させながら
・頭に刻んでいく
ことが、必須となります。
要は、聴いたきりにするのではなく、何度も復習することで改善への道が開ける、ということです。
残念ながら、療育が進まない、あるいは子どもを悪化させてしまう母親の多くは、この復習を行ないません。
あまりにも忙しすぎて、その余裕がないというわけではない。(もちろん、育ち盛りの子ども抱える母親は忙しすぎる。少しでも外部委託できるように、夫は考えてあげるべき。)
男女問わず多動傾向型ADHDの有している強ぎる新奇性が、復習という機能を失わせてしまっているのです。
適度な強さであるならば、好奇心の豊かさ、という肯定的な意味合いで済ませられます。
残念ながら、そうはならない。
度が過ぎているがために、一度
・見聞きした
・経験した
ものへ、再度取り組むことに大きな苦痛を感じてしまいます。
これが、復習という行為を阻害するのです。(他にも要因はあるよ)
続く。