まずは「発達障がいの子の負の特徴を悪化させる母親の共通点(2)」を読んでね。

話が飛んでしまったならば、事象を「なぞる」だけになってしまいます。

当然のこと、解決に向かうはずはあり得ません。

しかし、話は飛んだ方が、時間と量は圧倒的に増えます。(ガールズトークが長時間に及ぶのはそのため)

それにより、母子共に「解決に向けて頑張った。一生懸命、知恵を考えた。」という根性論的な認識は生まれます。

にもかかわらず、一向に進展が認められない現状は立ちはだかっています。

彼らは、絶望します。

改善への取り組みを放棄します。

そして、理不尽な現実に心が倒されないように、「気づき、学び、成長」といった「論拠のない哲学」へと傾倒します。

 

 

【発達障害とどう向き合うか】(実務教育出版)