まずは「片付けがアスペルガー人の日常を改善させる(5)」を読んでね。
だからこそ、アスペルガー人は定型発達者よりも得意不得意を丁寧に見極める必要があるのです。
得意不得意は、単純に才能(僕は独自固有の先天的長所と呼んでいる)という言葉に置き換えられます。
では、その独自固有の先天的長所は、これから自分探しの旅に出て発見しなければならないのか。
そうではありません。
間接直接を問わず、生まれてから現在までの間に繰り返し表現しています。
それに気がついていないだけにすぎないのです。
気がつくにはどうすればいいのか。
・独自固有の先天的長所の表現特徴を知る
・過去の記憶を引っ張り出して、その特徴に当てはめていく
の2つを実行すれば、たやすく自覚に至ります。(才能への誤解も解かないといけない。そのうち)
・ここでは、独自固有の先天的長所を
1.時流に合い稼ぎに直結するという条件で
2.初めて取り組んだことであるにもかかわらず、なんだか妙に上手い
3.ソフト(習得対象)の吸収が早い
4.吸収したソフトを高速で高水準まで伸ばせる
5.吸収したソフトを行なう様が円滑で美しい
と定義します。
続く。
片付けで才能が見つかることもある
【片付けられないのはアスペルガー症候群のせいでした。 (コミックエッセイ)】( 宝島社)