東洋経済さんに『隠れアスペルガーという才能』に関連した僕の記事が掲載されている。
http://toyokeizai.net/articles/-/117506
東洋経済さん、お礼は改めて。
調子に乗って、急遽、その延長線でブログを書くよ。
アスペルガーが(ADHDも含めた発達障がい全般)仕事人として生きられるか否かは、環境設定が全てと言っても過言ではありません。(もちろん、丁寧な療育を積み重ねれば適応範囲は大幅に広がる)
環境次第で、
・能力発揮の度合い
・ストレス耐性
などに雲泥の差が生まれるのです。
残念なことに日本においては、当事者、周辺者のほぼ全ては、この環境設定を
・知らない
・突き詰めて考え実行しない
のどちらかに部類されてしまっています。
これでは、本来なら一流どころとしてある程度は楽しく仕事人生を送れるはずであるにもかかわらず
・些細なことで莫大なストレスを覚え
・当たり前の作業もこなせず
・周囲から厳しい評価を下され
・タダでさえ強い劣等感は、深刻化の一途をたどり
・やがては、適応障害を起こす
に至ります。
挙句の果ては、「アスペルガーは使えない奴」という誤ったレッテルが貼られるようになります。
続く。
コミックエッセイ アスペルガー症候群の「そうだったんだ!」がわかる本
資本主義がアスペルガーを人財へ変える。(理由は今度ね)
アスペルガーの天才型頭脳が炸裂! 誰も知らなかった《逆説の経済教室》
《資本主義&グローバル経済》こそが、世界を救う
アスペルガーは、環境を変えるだけで人財に変わることが多々ある。(もちろん、根幹的な改善のためには色々と取り組むべきことがあるよ。)