まずは、「アスペルガー人を何も知らない役立たずのヒーラー、カウンセラーたちへ(18)」を読んでね。
彼ら、あるいはスピリチュアルをかじってしまったカウンセラーは、こうも言うでしょう。
「家族関係による、トラウマが原因である」と。
彼らは、アスペルガー人や体の仕組みについて、底なしに無知と言わざるを得ません。
だからこそ、安易な原因単一説に走ってしまう。
実際に、
・誰もがそれなりのトラウマは、抱えている
・根源的な点から、ある程度は影響を与えている
面は、否定できません。
否定的な現状と、多少の繋がりは、持っています。
それなりの理屈は、成り立ってしまいます。
代謝異常に代表される、体の問題であることを知らないアスペルガー人は、彼らの説明に納得してしまいます。
それを見た役立たずのヒーラー、カウンセラーは、軽い興奮と共に自己陶酔の世界へと没入します。
この感覚は、己の理論(?)に、自信を与えてしまいます。
無知が、加速します。
そんな彼らは、救いを求めて漂っている新たなアスペルガー人を、来談者として上手に獲得します。
アスペルガー人は、検討違いな方法により、心身が崩壊します。
そこまで、「被害」が及ばなくとも、変わらなかった自分に絶望します。
人生が、深刻な機能不全を起こします。
アスペルガー人を何も知らない役立たずのヒーラー、カウンセラーたちは、害悪でしかありません。
活動すればするほど、悲劇が生まれます。
大人しくしていることが、唯一できる貢献です。