まずは、「アスペルガー人を何も知らない、役立たずのヒーラー、カウンセラーたちへ(9)」を読んでね。
小麦粉に多量に含まれる、グルテンです。
グルテンの一部は、胃の中で、エクソルフィンというポリペプチドへと分解されます。
それが、脳内におけるモノアミン系の機能不全を、作ってしまうのです。
ちなみに、パンや麺、焼き菓子を食べると
・恍惚的な気持ちになる
・止まらなくなる
というのは、それらに含まれるエクソルフィンが、脳内において、麻薬作用を引き起こすためです。
エクソルフィンが合成されたところで、腸が健全であれば、積極的には吸収されない可能性もあります。
ところが、先述の通り、リーキーガット症候群を起こしていると、無制限(?)に取りこまれてしまいます。
この厄介なリーキーガット症候群を誘発してしまう最大(?)因子は、やはり小麦粉となります。
小麦粉に含まれるグルテンによって生成されるタンパク質に、ゾヌリンというものがあります。(正確には、グルテンを作っているグリアジンというタンパク質によって、組成が起こる。)
それが、小腸の上皮細胞間の隙間を、大きく開いてしまいます。
困ったことに、胃腸粘膜の弱っているアスペルガー人は、極めて多い。
・胃腸粘膜は、細胞分裂が激しいがために、活性酸素害に弱い
・アスペルガー人は、ストレスフルな日常であるために、常に活性酸素を生成している
ために。
定型発達者よりも、リーキーガット症候群に罹患する
・確率
・そうなった場合の深刻さ
は、圧倒的に高いのです。
ゆえに、アスペルガー人は、小麦粉を食べてはいけないのです、
もう一度。
1・小麦粉の摂取
2・ゾヌリンによる腸壁破壊
3・エクソルフィンの大量侵入
4・脳内のオピオイド受容体との結合
5・モノアミン系の脳内神経伝達物質の混乱(絶対にそうなっているとは断言できないが、かなりの確率で予想される)
6・アスペルガー人特有の慢性的肉体、情緒変調といった症状の深刻化 (アスペルガー人を何も知らない、役立たずのヒーラー、カウンセラーたちへ。(2) )を参照