アスペルガー人が、年がら年中、
・ウツ
・強烈な眠気
・体の怠さ
・無気力感
に苛まれてしまう場合が多い理由は、ここにあります。(他にも要因はある)
事実、炭水化物を抜いただけで(タンパク質と脂の多量摂取は欠かせないよ)、それらの問題が、5割以上改善することが多々あります。(いきなり、糖質制限を行なえばいい、というわけではない)
小麦は、血糖値を跳ね上げる食べ物の代表格なのです。(もちろん、米、芋、果物も。)
アスペルガーが、小麦を食べてはいけない理由が、ここにあります。
もう一度、
1・パン、麺などの形で小麦を食べる
2・血糖値が、急上昇する
3・ただでさえ、脆弱なセロトニンシステムが
4・さらなる不全を来す
5・症状としての、肉体、情緒の不安定さが加速される
ことになります。
この話しをすると、決まって「全粒粉を食べているから、大丈夫」といった声を聞きます。
それは、間違いです。
1・血糖値の上がる速度は、確かに緩やかになるが
2・多少にすぎない
3・やはり、値は高くなってしまう
4・そもそも、炭水化物自体に、強い有害性がある
5・グルテンが、大量に含まれている
プラスαとして、
6・水銀などの重金属含有量が高い
7・フィチン酸、フェルラ酸が、カルシウムなどの吸収を阻害する(フィチン酸、フェルラ酸は、ワルモノではないよ)
といった理由で。
続く。