発達障害人は、体調不良との戦いです。

つねに

・怠い

・眠い

・抑うつ状態になる

・予定をこなせない

・ミスを乱発する

・コミュニケイションに支障が出る

など、生活の質を大きく崩します。

その要因の一つとして、脳の免疫細胞が過剰に活動することで脳が慢性炎症を起こしてしまっていることがあげられます。

その状態をある程度は改善する方法として、水溶性食物繊維をエサとする腸内細菌に短鎖脂肪酸を大量に作らせることが有効となります。

短鎖脂肪酸の一種である酪酸が、免疫の過活動を抑える制御性T細胞を産生するからです。

これにより、脳の慢性炎症は、少しおさまります。(もちろん、他にもやるべきことは多々ある。)

もちむぎには、野菜の比ではない水溶性食物繊維が、大量に含まれています。(玄米の食物繊維は、不溶性。これは短鎖脂肪酸を作らない。)

緩い糖質制限をしているならば、米の代わりにもちむぎを食べるといいでしょう。(オートミールでもいい。)

注意点として

・最初から沢山摂ると大量のガスやお腹の張りに悩まされる可能性がある

・SIBO(小腸内細菌異常繁殖症)の人は悪化する

があげられます。