発達障害人にありがちな病的な先延ばしを助長する因子の一つとして、家の中の物が多すぎることがあげられます。

彼ら(僕も)の持つ特徴として

・視覚に飛び込んできた情報に反応しやすい

・抑制機能が働いていないゆえにそこに飛びつく

・ワーキングメモリの不全があるため、一つ前に行なっていた作業を忘れる

が、あるため視覚で捉えた情報が第一優先となってしまうです。

それが一つ二つ程度であるならばいいのですが、複数あると今取り組むべきことが、どんどんと地層のように埋もれてしまい、結果として延々と取り組まなくなるのです。

根本解決としては

・抑制機能

・ワーキングメモリ

の開発となりますが、時間がかかる、開発されたとしても対処療法は必要となるので、ここでは超ざっくりの対策として

・家の中の物を極力減らす

ことを提案します。

それにより、不要な視覚情報は覗かれ、飛びつくことは減り、少しは先延ばし壁は改善されます。(他にもすべきことはある)

もちろん、捨てることができないから困っているんじゃないか、という意見を持つ人が多数であることは、承知です。

その対策として、片付けコンサルタントを呼んで、捨ててもらうことが一つとしてあげられます。

kataduke_hyoushi