コロナに対しての過剰な警戒により、今後、数年間は、過剰衛生の社会が続く。

その間に生まれる子どもは、雑菌やウィルスへの適度な暴露経験がなくなり、免疫はバランスを学習しないため、将来的には、アレルギーや免疫疾患に罹患する率が跳ね上がるかもしれない。

免疫異常を抱えている僕たち発達障害人にも大きな影響が出る。

やはり免疫異常の一種であろう脳内の持続的な炎症を悪化させ、発達特有の慢性的な

・眠気

・ダルさ

・疲労

・抑うつ

を深刻化させることになる。(他にも因子はあるよ。)

超ざっくりの対策として
・有害化学物質のない土をいじる

・発酵食品を摂る

・水溶性食物繊維を摂る

・オリゴ糖を摂る
が、あげられる。(SIBOの人は、安易に腸活を始めてはいけない。また、納豆は大切だけれども、それの単体による多量摂取はいけない。)

注意。
アレルギー=衛生仮説は、まだエビデンスとしては揺れている。

衛生的な環境だと

・抗生物質を幼児期から使う機会が多くなり、腸内細菌の多様性を失う
・体全体の多様な常在細菌叢を形成する可能性のある、複数の微生物からの暴露の機会を得られない
・その結果、免疫異常が発症する

という理解の方が正しいのかもしれない。