発達障害人の多くは、病院では異常なしと言われるけれど、生活の全てが止まるほどのダルさを生む体調不良を抱えています。(大半は、不注意優勢ADHD、受動、孤立型のアスペ、多動優位は時々、底なしの体力を持っていることがある)

大半は17、18歳以降、顕著に表れるのですが、場合によっては、小学生の頃から悩まされることもあります。

しかし、周囲は気がつきません。
・病院では異常なし
・見た目は普通
・当人は生まれつきゆえ自覚なし、あるいは上手に伝えられない

ゆえに。

すると、彼らは単なる怠けである、と判断します。

そこから、発達障害人の苦悶が始まります。

周囲は、人格攻撃に走ります。

・だらしない
・やる気がない
・甘えている

などの言葉を叱責の次元で口にします。

それで、発達障害人が動けるようになるのならばまだいいのですが、そんなことはありえません。

自尊心は傷つき、生まれ持っている深い劣等感は加速してウツに陥り、いよいよ今後の人生に決定的な影響を与えるまでに至ります。

彼らの体調を細かく観察できるか否かが、後の人生を左右させると言っても過ぎた表現ではないでしょう。

・子ども
・病院で異常なし
・にもかからず無気力がすぎる

場合は、一度、発達特有のダルさを疑ってみるといいでしょう。

(無制限に褒美を与えられているがゆえに動く利点を見出せず無気力になっている。いい加減な食生活や睡眠の乱れなど、常識的な点から体調不良になっていることもある。)