アスペルガー人の多くは
・自分の得意分野
・自己完結

という条件であれば、素晴らしい作品を創る能力を持っています。
にもかかわらず、残念ながら彼らの多くは、その力を発揮できていません。
それどころか、自分の能力を信じられなくなり、取り組みを永久的に放棄します。
理由は多岐に渡りますが、代表的な一つして病的なまでの完璧主義があげられます。
それが、アスペルガー人の頭を占めることで
・作っては壊す
・完成基準が高すぎて手をつけられない
を繰り返します。
しばらくすると
・私には何も創ることができない
という思い込みが発生するため、能力を否定するのです。
おまけに、その穴埋めをするかのように、克服は難しい苦手で分野で頑張り火だるまとなります。
そういった状態を回避するために取り組むべきことは多岐に渡りますが、一つとして
・「完成度は低くていいから、とりあえず仕上げよう」を繰り返しつぶやき、脳に刻んでおく
ことが、あげられます。
少しは、取り組みやすくなります。
注意
完璧主義は、純粋な短所ではない。
それがあるからこそ、高みに到達できる。
完璧主義を活用するではなく、振り回されることが問題。