発達障害人は、嫌な出来事ばかりを積極的に記憶し思い出す、という「厄介な脳」を抱えています。

ゆえに、ただでさえ反すうが強すぎる体質(?)に拍車をかけてしまい、何の問題のない状況でも

・情緒不安定

・ウツ

・高いストレス

・劣等感の重度化
を体験します。

根幹的な改善方法として、メタ認知やワーキングメモリの開発がありますが、対処療法ではあるけれど必須の方法として

・楽しい思い出を書き出す

・それを繰り返し読み返す

を定期的に行なうことがあげられます。

そうすることで、少しは

・自身の記憶への注意が、肯定的な方向に向かいやすくなる

・反すうは減る

・結果として、上記のしんどい体験は改善する

となります。

気分の晴れる時間が、少しは増えます。