隠れ(グレーゾーン)発達障害人の多くは、自身が発達障害を持っていることを確信して専門外来へ受診しにいったにもかかわらず
・「あなたが発達障害だったら、みんな発達障害ですよ、ハハハ」
と言われ否定される、という経験をしています。
中には当事者の勘違い、あるいは超軽度だったなど、医師の正しい判断も含まれているのですが、明らかな複数の発達障害の特徴や生きづらさを
抱えている場合でも同じ事態を迎えます。
そうなってしまう要因の一つとして
・グレーゾーンを考慮しない専門外来が未だに多くある
ことがあげられます。
教科書通りのとんでもなく強い発達障害だけを発達障害と理解しているのです。
結果として、診断書がもらえないゆえに(診断書を必ずもらった方がいい、というわけではなく。)
・周囲の理解・法的な支援
を得られず、さらなる苦労に陥ります。
こういった状況が起こらないためにも、事前に
・グレーゾーンを考慮しているか否かを確認する
ことが必須となります。