深い劣等感を抱えている、あるいは発達障害人の多くはウツへ陥りやすい傾向にあります。
それだけでも辛いのですが、同時に
・私は無価値
・あの人は私を嫌っている
・全員私をバカにしている
という思考に取り憑かれます。
災難は続き、それを心から信じてしまいます。
すると、対象となっている人に
・攻撃的になる
・憎しみがわく
・過去の些細な不満を許せなくなる
・縁を切る
・集団や仲間から離脱する
といった周囲からすると、あまりにも不可解な行動に出て、人間関係を破壊します。
残念ながら、そこに生産的な苦労はありません。
自尊心を低下させる失敗体験にしかなりません。
そうならないためにも、否定的思考を止めることは難しいゆえ
・ウツだからロクでもない考えしか浮かんでこない
・結論は先送りにしよう
という自分への声かけが必須となります。
ただ、人はウツになると、普段は覚えていられる対策もすっかりと忘れてしまいます。
超簡単な方法ですが、その時は、上記の文言で自分へ声掛けする、と記載した紙を目立つところに貼っておくことが効果的となります。
スマフォでもいいのですが、人は誰でも、そこにメモしたものは意外と見ません。