パニック障害の要因として多くの人はストレス、専門医は神経伝達の乱れと捉えています。
たしかにそれは間違いないのですが、その他にも糖の大量摂取で引き起こされている場合が多々あることを医師も含めてあまり知られていません。
糖を大量に摂取する
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血糖値が急激に上がる
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それを下げようと、インシュリンが大量に分泌される
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一挙に下がる
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今度は血糖値を上げようとして、怒りや緊張などを司るアドレナリンが噴き出す(アドレナリンには血糖値を上げる作用がある)
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震え、動悸、寒気が襲う
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電車内でそれが起こった場合、パニック障害になったのではないかと不安になる
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精神科医に相談する
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パニック障害の可能性を伝えられる
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予期不安を起こす
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本物のパニック障害となる
という流れで。
もちろん、パニック障害の原因の全てが、糖の大量摂取による血糖値の乱高下とは言いません。
ただ、割合はかなりの数を占めているだろうに、この原因設定が抜けているため、不毛な治療を延々と続けている人がたくさんいます。
精神科医には、この理解を持ってほしいものです。
超ざっくりの簡単な対策としては、糖質制限ができなくもいいので(糖質制限は必要ない、と言っているのではない)
・三食食べる
・先にタンパク質をしっかりと食べてから、糖(炭水化物)を摂る
・炭水化物やお菓子を単品で食べない
・小腹が空いた時は、お菓子の代わりに ナッツ類、添加物の少ないウインナー、酒の肴、あるいはルグテンがあまり使われていない糖質制限のお菓子を食べる
が、あげられます