発達障害に依存症は付き物です。
・抑止機能の弱さ
・衝動性の強さ
・過集中
・ストレス過多
ゆえに二次障害として発症しやすい。 (僕も10代後半から20代前半に砂糖とコーヒーの依存を起こした。1日に前者1kg、後者40杯)
もちろん、この特性を良い方向に活かすことで大きな成果をあげられるのも事実ですが、弊害になることが多いのが現実です。
だから、改善する方向や方法も取り入れた方がいい。
多くの場合、依存対象を止める、減らすことに注力します。
それも大切なのですが、残念ながら悪化することもありえます。
依存症に困っている人は、それを抑える事ばかり考え行動します。
結果として、意識は依存の対象に向かい欲求は高まり、かえって症状は深刻化するのです。(甘いものを食べてはいけない、と思うほど欲するのと同じ)
だから、ほかに少しは依存できることを複数持った方がいい。
それにより、欲求は分散されるので多少は症状を軽くできます。
依存先が見つからないから困っているのではないか、という意見があります。
たしかにその通りなのですが、依存と言っても
・とても楽しい
・のめり込む
ほどのものでなければならない、というわけではありません。
暇つぶしにはなるかな、くらいで構わない。
同時にトライ&エラーも忘れない。
一回だけで諦めてはいけません。
この設定により、見つけやすくなります。(アスペルガー人特有の興味の限局性を強く抱えている場合、大変なのだけれども。)