この夏休み、受動アスペルガー傾向の学生は、外部の強制的な予定が入っていない限り、一日中、寝て過ごすことを選択します。

ひたすらに、スマフォで中身のないネットサーフィンを行なうだけに終始します。

それだけならまだしも(よくないけれども)、同時に脳の興奮が失われてしまうため、元来のウツ気質は強く出てきます。

そうすると

・無気力
・否定的思考の反芻
・不安

というアスペルガー人の三大特徴(?)は悪化し、休み明けに学校へ行く意欲が失われ、そのまま不登校へ横滑りする可能性が出てきます。

そうならないためにも

・日中はスマフォを取り上げる
・予定を事前に決めておく
・外での活動を入れる(熱中症にならないように)
・その課題をこなさないと褒美やスマフォは得られない約束にする (この強制に抵抗を覚える人が多いのは承知。必ず学生がこなせる範囲で)

が場合によっては必要となります。