発達障害人の多くは
・失敗ばかりを覚える面倒な脳を抱え
・それらを一つずつ劣等感へ変換する厄介な心
を抱えています。
にもかかわらず、子どもの頃から学校卒業までに「やらかし」が多いゆえに、成人を迎えた時には自信を喪失しています。
それが、対人的な緊張や否定的思考の反芻、諦め癖を招きます。
それがかりに
・何かに取り組んで失敗したとき
・感情的に叱責されない
・取り組んだこと自体をほめられる
・失敗の原因と具体的な解決策を一緒に考えてもらえる
という人の輪の中で過ごすことができたならば、発達特有の底なしの劣等感はずいぶんと軽いものになることでしょう。
なんでもかんでも誉めればい、というわけではありませんが、どうしても発達の子どもは説教を受ける数が多くなります。(母親を責めるつもりは一切ない。子どもを育てたことのない僕が理想論を語ってはいけないことは承知。)