まずは告知、ごめんね。

6月25日に新刊出ました。

「人類史上最大の波動上昇が始まった」。

アマゾンキャンペーンを行なってます。

7月1日(月)23: 59の間に購入してくれた方々にはシークレットセミナーで話して いる内容を音声でお届けします。

http://tokuma-sp.moo.jp/yoshihama_tsutomu2/%E8%91%97%E8%80%85%E9%96%A2%E4%BF%82%E8%80%85%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E7%94%A8/

今年からスピリチュアル再開

ただ、それで発達障害を改善しようとしてはいけない

現実路線のみの追求が望ましい。

発達障害の個人相談やセミナーにおいて、 今後もスピリチュアルを介在させることはないのでご安心を。

その分野は、 思考多様性や人間の別の側面での可能性探索あるいは趣味としての 位置づけ。

 

本題

黒板の周りの掲示物が発達障害児童の成績を下げています。

彼らの多くは、タイプに関わらず情報を理解する上で

・視覚が優位すぎる
・頭に入ってきたそれらの情報に優先順位をつけて処理できない

ために、黒板に書かれている文字が認識できなくなります。( あるいは聴覚理解に長けている場合も少数だけれどいます。 聴覚過敏と聴覚の優位はまた別の話です)

おまけに聴覚優位ではないために教師の言葉は理解しづらい。

結果として、 授業を受けていないのとまったく変わらない状態となるのです。

残念ながら児童も周りもそれが直接的な要因になっていることを知 らないため(要因は他にもある)に、 怠けや学習障害と言われてしまいます。( 広い意味では学習障害にあたります)

では、改善方はないのかというとそうではありません。

ビジョントレーニングやワーキングメモリ、 注意制御機能の開発など根本的な方法はありますが、 時間がかかります。

とりあえずの対処法として、 授業中だけ黒板の周囲にカーテンなどの布をかけておくことがあげ られます。

そうすることで、 黒板以外の不要な情報はカットされるので情報処理の混乱は起きず 、理解力は向上します。(直接的な要因はいろいろとあるので、 これだけでは解決できないこともある。 最後の注意事項も読んでね。)

実際、都内の学校においては、 発達障害専門でも特別支援教室でもない一般クラスで行なわれ良い 結果が出ているそうです。

これは定型発達人にも有効なので、 全員の学習効果の向上が期待できます。

注意。

この手法は発達障害の療育において「定番」 となっている構造化という手法の一つ。

ただ、 発達障害人を取り巻く世界の全体を構造化することは難しいので、 多少の視覚的な情報の負荷がかかる環境に身を置かせて耐性をつけ てあげることも必須。