発達障害人の多くは

・失敗体験ばかりを記憶し
・それを元に実体的な感情を伴って反芻する厄介な脳

を抱えています。

1度の失敗が、脳内学習としては50〜100回となるため、ただでさえ深い劣等感は底なしの様相を呈します。

おまけに、成功体験を記憶の深渕へと追いやるため、自身の才能や長所を自覚、進展、活用することも難しくなる。

結果として、発達障害人が最も悩む仕事への適応問題の発生率も飛躍します。

対策法は多々ありますが、その一つに

・成功体験を記載し、それを繰り返し読む

があげられます。

些細なことでも構いません。

そうすることで

・成功体験を記憶として保持できる
・注意が成功へと向かう
・否定的思考の反芻が減る
・劣等感と情緒不安の軽減

は多少ですが得られます。