久しぶりに雑誌アネモネさんを発行するビオマガジンさん主催のセミナーに登壇するよ。

「真実の全脳力開発」セミナー

2019年4月21日(土)14:00~16:30

お申込み・詳細はこちら⇒https://biomagazine.shop-pro.jp/?pid=138914886

 

アスペルガー人は真性隠れ問わず、周囲が引いてしまうような毒舌を吐きます。(隠れはごく稀)

にもかかわらず、人からの提案や頼まれごとを断れない、という性質を抱えています。(毒舌は怖いもの知らずだから言えるのではなく、これを言ったらどうなるか、という推論の不足から起こるものなので、けっして相反する矛盾ではないけれど)

周囲の人間は、君をアスペルガー人と知らずとも、断れない面があることは知っています。

すると、頼みごとをこなせる脳力がある場合は、あれこれと押し付けてきます。

それでも、アスペルガー人は断りません。

同時に、強すぎる

・真面目さ
・責任感
・他人から嫌われる、評価を落とす恐怖

を抱えているため、必死にこなします。

残念なことに周囲は感謝しません。

人は不思議な側面を有していて、繰り返し好意を示してくれる人には感謝しなくなります。(不良(?)が稀に見せる真面目さや優しさに感動するけれど、一般の人がそうしても反応が薄いのと同じようなもの)

それどころか、「あいつに投げておけばやってくれるから、あとは知らない」といった感じでバカにするようになります。

それでも、アスペルガー人は、懸命に取り組みます。

やがて限界を迎えます。

心身共に折れてしまいます。

断れない、という特性が笑えない事態へ誘導します。

超ざっくりの対策として

・上手な断り文言を作成する
・ロールプレイで繰り返し練習する(役者の演技練習のように)
・他人どうしが1〜2回断っただけで、冷遇されるような事態に陥っているか否かを観察し記録する

があげられます。(他にも行なうべき対策は複数ある)