発達障害人の注意制御機能(注意を向ける行為)は、歪んだ状態にあります。

それゆえ、つねに(?)

・過去の否定的出来事
・まだ訪れてもいない未来の心配事

へ意識を注ぎます。

困ったことに発達障害人は、感情次元において現在進行形で現実化されたものと勘違いを起こします。

僕たち発達障害人は、生きているだけでストレフフルと言われる由縁が、ここにあります。(他にも因子あり)

それを軽減させるためにも、対処療法として注意を逸らす必要が出てきます。

その一つとして、日中は家にいない事があげられるのですが、受動、孤立型アスペルガー、不注意優勢ADHDを中心とした発達障害人は外出しようとしません。

こもってしまいます。

結果として、自宅は刺激に薄いがために注意を誘導するものがなく、過去や未来への否定的思考の反芻に陥ります。

いずれウツになります。

引きこもりと感情の伴った反芻は、悪化します。

日常生活は、困難をきたします。

超ざっくりの対策として

・外出先をいくつかリストアップする
・用がなくとも外出を予定に組み込む

があげられます。(他にもすべきことは多々あり)